米上院は10日、バイデン政権3閣僚を承認した。
メリック・ガーランド連邦高等裁判所判事の司法長官への指名を上院70対30で承認。
マーシア・ファッジ下院議員の住宅都市開発長官への指名を66対34で承認。
マイケルリーガン環境規制当局責任者(ノースカロライナ州)の環境保護長官への指名を66対34で承認。
バイデン政権の閣僚は15名中12名が決まり、残りは内務長官、労働長官、保健福祉長官の3閣僚となった。女性閣僚は15名中5名就任する予定。
上院承認が必要な閣僚級高官は8名中4名が決まり、行政管理予算局・OMB、米通商代表・USTR、中小企業庁長官、科学技術政策局長を残す。女性長官は8名中5名が就任予定。
安全保障・インテリジェンス関係では、中央情報局(CIA)長官に指命されているウィリアム・ジョセフ・バーンズ 元国務副長官(2011年–2014年)の上院の承認が残っている。