2020年12月期、日本のペイテレビ主要４社とも昨年比純減。

2020年12月期、日本のペイテレビ主要４社とも昨年比加入者純減。ジュピターテレコムのTVは昨年比８千件純減。400万加入を目前にして足踏み。インターネットは昨年比10万9千純増、春には400万加入突破。NTTドコモ・ひかりTV 3万1千件、スカパー8万4千件、 WOWOW 7万6千件の純減。

NTTはドコモを子会社化し5Gビデオ事業を含めた再編を行うだろう。スカパー!、WOWOWは旧メディアが親会社に複数ありドラスティックな動きはできないのでは？ジュピターは商社と通信会社が戦略を一致できるかどうかにかかっている。

2020年12月期、日本のペイテレビ主要４社加入実績。

バイデン政権の国家安全保障会議スタッフの選任状況

1月20日、国家安全保障問題担当大統領補佐官にジェイク・サリバン氏が選任された。政府の安全保障に関する最高機関であるNSCスタッフのアジア担当を中心に最優先で選任されている。

　国家安全保障副顧問の3名、インド太平洋調整官にカート・キャンベル氏（元東アジア・太平洋担当国務次官補）、中国担当上級部長、東アジア・オセアニア担当上級部長が就任した。バイデン政権の閣僚人事などが進まない中で、アジア担当NSCスタッフ人事が進んでいる。

・国家安全保障問題担当大統領補佐官 ジェイク・サリバン

　　Assistant to the President for National Security Affairs

・国家安全保障副顧問　ジョナサン・フィナー

　　Deputy National Security Advisor

・サイバーセキュリティおよび新興技術担当国家安全保障副顧問 アン・ノイバーガー

　　Deputy National Security Advisor for Cyber and Emerging Technology

・国土安全保障顧問 兼 国家安全保障副顧問 エリザベス・シャーウッド-ランドール

　　Deputy National Security Advisor and Homeland Security Advisor

・インド太平洋調整官　カート・キャンベル

　　Coordinator for Ind and Pacific

・NSC中国担当上級部長　ローラ・ローゼンバーガー

　　NSC Senior director for China

・NSC東アジア・オセアニア担当上級部長 エドガード・ケーガン

　　NSC Senior director for East Asia and Oceania

NSCスタッフ 2021/2/9

米上院外交委員会、国連大使指名のトーマスグリーンフィールド氏を承認

米上院外交委員会は2月４日、国連大使に指名されたトーマスグリーンフィールド氏を賛成１８反対４で承認した。

上院本会議での承認は、コロナ対策法案や前大統領弾劾裁判などで遅れるもよう。

オバマ政権で2013年8月から17年3月までアフリカ担当国務次官補。

トランプ政権で忌避された国務省官僚が続々復帰している。

バイデン政権 2021/2/5

米上院は、２月２日、国土安全保障長官、運輸長官を承認。

米議会上院は、２月２日、アレハンドロ・マヨルカス国土安全保障長官、ブディジェッジ運輸長官を承認した。初めてのラテン系の長官となったマヨルカス氏は賛成５６反対４３、共和党のほとんどが反対した。ブディジェッジ氏は、インディアナ州サウスベンド前市長、賛成８６反対１３の賛成多数。前大統領の弾劾裁判に絡んで人事が遅れている。

バイデン政権で進む国務省対北朝鮮人事

ブリンケン国務長官が承認された26日に、韓国系米国人ジョン・パク元ブルッキングス研究所韓国フェローが*米国務副次官補（東アジア・太平洋担当）に任命された。オバマ政権で国家情報長官室(ODNI)東アジア担当国家情報副分析官、CIA東アジア太平洋ミッションセンター局長として朝鮮半島情報分析で活躍した。

  また、国務副長官に指名されたウェンディ・シャーマン元政治担当国務次官（オバマ政権2011年から2015年）はクリントン政権での北朝鮮政策調整官であった。

 *国務次官（文民安保・民主主義・人権担当）に指名されたウズラ・ゼヤ氏は、オバマ政権で北朝鮮人権問題を担当した。

米国務省の構造 2021/1/28b

米上院は1月26日、国務長官にアントニー・ブリンケンを承認

米上院は1月26日、国務長官にアントニー・ブリンケンを承認した。国家情報長官（諜報）、国防長官（軍事）、財務長官(経済)に続き決定。オバマ政権のもとで、2013年から15年まで国家安全保障担当大統領副補佐官、2015年から 17年まで国務副長官。バイデン政権がオバマ第３期政権と言われる所以である1人だ。

バイデン政権の構造 2021/1/27

米上院、女性初の財務長官ジャネット・イエレンを承認

米上院は1月25日、女性初の財務長官ジャネット・イエレンを承認。国家情報長官（諜報）、国防長官（軍事）に続き経済担当を決定した。

　バイデン政権は、第二期オバマ政権の国務長官ジョン・ケリーを気候変動担当大統領特使に、安保担当大統領補佐官スーザン・ライスを国内政策会議局長に任命した。ジョン・ケリーは国家安全保障会議(NSC:National Security Council)のメンバーにも任命されている。バイデンとともにオバマ政権の主要メンバー、この2人に注目！

バイデン政権の構造 2021/1/25